仮想仮装…? | 着ぐるみ冒険記

仮想仮装…?

5月5日(木) 晴れのち雲

今日は実家で親と一緒に温泉に行った。親父は年だし体調があまり良くなく『もう長くない』と言ってる…
弟は仕事で帰って来れなかったけど、兄貴の運転で親父とお袋を連れて四人で山口県の菊川温泉に行った。

親父と温泉に入るなんて何年ぶりだろう…裸の親父を見ると
(小さくなったなぁ…)
と改めて思い知らされる。


でも、昔と変わらずあそこは大きい…むしろデカくなったんじゃないか?
父親とはいくつになっても越えられない大きな壁なんだろうか…(ToT)



朝は体調が悪いと言っていた親父も温泉に入ると元気になり、昼食をとったうどん屋でも『おいしい、おいしい…』と喜んでいた。
まわりの人が喜んでいる姿を見るとやはり嬉しい。これも着ぐるみ冒険家の性だろうか…


午後は買い物に出かけた。実家の電話の親機の調子が悪くて以前からお袋がボヤいていた。
来月から一年間旅に出るので『今のうちに出来るだけの事はしておこう』と思っていたので早速買いに行った。
フットワークの軽さ、いわゆる行動力も着ぐるみ冒険家には必要不可欠である。
(σ・∀・)σ


実家の門司には大きな電器店がなく、小倉で購入した。
車の運転が出来ない僕の移動手段はもっぱら自転車か公共交通機関。よく利用するのがJ〇…
今、一番ホットな乗り物だがこれしきのことで尻込みしていては家族の笑顔を見ることはできない。いや、むしろこんな状況だからこそ、着ぐるみ冒険家としては…
(冒険!冒険!日々冒険!)


などと考えつつも電車に乗り込んだ。(気が付いたら先頭車両…)
もちろん電車の中では普段着の僕のことをジロジロ見る人は誰もいない。
まさかこの僕がかの有名(?)な着ぐるみ冒険家とは夢にも思わないだろう…
来月から一年間毎日着ぐるみを着てたら着ぐるみが普通になるだろう。着ぐるみが普段着で普段着に違和感を感じる。むしろ今のこの状態が着ぐるみ冒険家にとっては仮装。
あぁ…仮想仮装…
(恥ずかしい、視線が冷たい。走って逃げ出したい)
…と頭の中で叫んでいる自分…

(*^_^*)

着ぐるみ冒険家にとって時には妄想も必要である。何故なら一人ぼっちが多いからだ…

ともあれ、無事電話機を購入し、両親は喜んでくれた。
o(^-^)o


▽頑張れ着ぐるみ冒険家!負けるな着ぐるみ冒険家!愛と平和のために…


ヽ(゜▽、゜)ノ